ブラックアロワナ 2P 

 

2001年11月26日撮影

E−10で撮影する最後の日です。

2001年11月26日撮影

撮影するたびに体高が増し太くなっている感じです。

 

2002年1月27日撮影

さすがに成長が少し落ち着いてきた気がします。

2002年1月27日撮影

今回からE−20での撮影ですが・・ 低解像度で撮ってるので大差ないですね。

 

2002年3月2日撮影

体高は増しても体長が伸びません。水槽が小さ過ぎかも。。

2002年3月2日撮影

以前に比べると普通のブラックっぽい色合いに近づいてきました。

 

2002年4月21日撮影 約49cm

奥行き50cm水槽で前後が少し付く程度に成長しました。

 

2002年5月19日撮影 約51cm

奥行き50cm水槽では少し狭く感じ始めています。

2002年5月19日撮影

ちょっと口を開けた面白い写真が撮れました。

 

ブラックアロワナとは
 シルバーアロワナに良く似ているブラックアロワナであるが生態はかなり異なる。

 アマゾン川の中でもネグロ川流域のブラックウォーターの水域に生息する。

 ここの水域の水は弱酸性であるが導電率が非常に低い綺麗な水である。

 ブラックアロワナは弱酸性が適すると考えて水換えを怠っている人も見受けられるが

 それは誤りであり、かなり綺麗な水でなければ適切とは言えない。

 前後の鱗の枚数及び、背ビレ、尻ビレの条数はシルバーよりかなり多い。

 これらはシルバーアロワナに比べより進化した形態であると考えられる。

 幼魚の時は黒と黄の独特の色合いであるが、これはいずれ消失する。

 しかし、鰭の黒さは成魚になっても多少残る。

 鱗の中央にはピンク色の模様が入り、これもまた美しさを際立てている。

 性格は臆病であり、ちょっとした事で餌を食べなくなる事も多い。

 シルバーアロワナより細長い体型で大きくならないと言われるが

 これは誤りであり、臆病な性格から育ちにくい為そのように言われている。

 飼育状態が良ければ1m近くなり太く迫力ある体型となる。

 特に一部の個体には頭が丸くなる事があり、これはシルバーにない特徴である。

 目が垂れない事、及び顎がずれにくい事から外見的にも好印象である。

 臆病な性格、弱い体力から幼魚のうちに殺してしまう事が多く、

 成魚であっても他の魚が平気な水質で死亡する事が多い。

 以上より水質管理に自信がない場合にはシルバーの方が飼いやすいと言える。

 但し上手に飼育できた時に見られる成魚の美しさは

 飼育者に「最も美しいアロワナ」を飼っている満足感をもたらすはずである。