冷凍手長エビの保存法

  生き餌並の栄養価を持ち、クリルのようにビタミン不足もなく

  生き餌と違って病気や寄生虫の危険も少ない餌。

  それが冷凍エビです。

  私は何種類かの冷凍エビを使っていますが

  ここでは一番管理の仕方がわかりにくい冷凍手長エビについて説明します。

 

買ってきた直後の冷凍手長エビ
カチンコチンの氷付けでそのまま与える事はできません。

 

水につけて解凍しているところです。
生に近い状態の方が喰いがいいので電子レンジは使っていません。
お湯はエビの色が変わるのでイマイチです。せいぜいぬるま湯にします。

 

徐々に溶けているところです。
これくらいになったら作業を開始します。
一緒に写っているのは今から入れるビニール袋です。

 

水をよく切った方が与えやすくなります。
一度別の入れ物に移した後、ビニール袋に詰めていきます。

 

重なると与えにくくなるので、一列になるよう薄く詰めます。
一日に与えられる程度に分けるのが良いと思います。
私は16袋、約15gずつ詰めています。

 

重さを測ってみたら確かに250gちょっとありました。
この後冷凍室にしまえば完成です。

 

私が使っている冷凍手長エビは250gで1000円というものです。

実際にはセール中で半額でしたのでかなりお得でした。

私はノーザンの餌に使用しています。

非常に良く食べますし、成長も良いようです。

保存もききますので冷凍室にひとついれておいたらいかがでしょうか。

 

簡単に与えられる冷凍エビ 2000.10.23

  こちらは上の氷付け手長エビのように事前の解凍、再冷凍が必要なく、

  簡単に与えられる冷凍エビです。

  冷凍室から出して室温で解凍するだけで与えられますが、

  私は大きめの魚を飼育してますので解凍せずにそのまま与えています。

  購入時には冷凍の状態が悪く赤っぽくなっている物とか、

  サイズが小さい物など混ざっているので選んで買った方が良さそうです。

 

左 冷凍手長エビ100g 680円の値札が見えます。
右 冷凍淡水エビ 80g 520円くらいだったかな??
冷凍手長エビは大きくボリュームがありますが手が余ります。
冷凍淡水エビは与えやすいですが多少身が小さいようです。