紅尾金龍の色
  アジアアロワナ紅尾金龍はどのような色合いになるのでしょうか。

  私の飼育している紅金は、一般的に言われている色と多少違うように思います。 

  体色が薄く、多少青みがかっているような・・

  今回はその確認の為、蛍光灯なしで自然光、ストロボ光のみで撮影してみました。

  撮影 1999年8月17日 晴天 15:00〜15:15 ファインピクス700使用 

 

部屋の照明、水槽用蛍光灯、ストロボ全てなしです。水換え中なのでホースは愛嬌です^^;)

鱗底に何か色が出ているように感じられますが、黒っぽくて何色か見にくいです。

こちらはストロボ使用です。

全体的に多少薄紫色になっています。強い光で黒い鱗底が青っぽく見えるようです。

窓際に来た時アップで撮影しました。もちろん自然光のみです。

この状態だと3列、4列が青く見えます。アクリル面に今日の青空も写ってます(笑)

アップでさらにストロボを使用して撮影しました。

ストロボ光は自然光より色温度が低いようで多少赤く写ってしまいます。

オリンパスのデジカメC−2020 ストロボ発光無 1999.12.09撮影

上記のカメラを借りる事ができたので撮ってみました。

オリンパスのデジカメC−2020 ストロボ発光無 1999.12.09撮影

ストロボを使わないので素直な色が出ています。

オリンパスのデジカメC−2020 ストロボ発光無 1999.12.09撮影

このデジカメなら暗いところでもそれなりにブレずに撮れます。

 

アジアアロワナと色
今回はアロワナの色に絞って写真を撮りました。

アジアアロワナは高級魚と言われ一般的な熱帯魚と多少趣が異なる事があります。

 しかし、それは全てのアロワナではなく金龍、紅龍と呼ばれる色のある魚です。

 色の違いや血統で車より高いような値段が付く魚もいるのです。

 青龍(グリーンアロワナ)や私の飼っている紅尾金龍は特別な値段は付きません。

 もちろんシルバーやブラック、ノーザンバラムンディ、スポッテッドバラムンディも

 アルピノ等の特殊な場合を除き特別な値段が付くことはありません。

私の場合は最初にシルバーアロワナを飼育し、続いてグリーンアロワナ、そして

 紅尾金龍と飼ってきました。一時期は3匹揃っていた事もあったのですが、

 グリーンを強い希望により譲り、シルバーは同居魚に失敗して殺してしまいました。

 現在はノーザンを購入し2匹のアロワナ飼育です。

 どの魚も非常に魅力的です。私はどちらかというと体型を重視しますので

 そのあたりを確認して購入します。しかし差があるのは最初だけで、愛情をかけて

 飼育するうちにのびのびした体型と自然な色になるように思います。

今回あえて各アロワナはどんな色が良いというような事は書きませんでした。

 私の紅金もたまたま今はあのような色ですが変わっていく可能性は高いです。

 その時はまたそれを愛すればよいと考えています。

 特別こんな色になりなさいというような気持ちは持っていないです。

私は特別高額なアロワナを否定するつもりはありません。

 体型も良く色合いも良い魚が高額なのはやむを得ないとも思います。

 しかし、購入する際には気に入った魚第一でよいと思います。

 それがたまたま高額だったら払えるなら買えばよいと思います。

 ペットは工業製品ではないので高いからといって性能・機能が増えはしません。

 だから値段の高さを理由に購入する事はナンセンスに感じます。

 そんな事より後々自分が愛情を注げることが大切ではないでしょうか。